アイルランド編

GUINNESS ストアハウスで出来立てギネスビールとギネスシチュー


こんにちはしーちゃんです。今日はホテルをチェックアウトして、ギネスストアハウスからスタートです。

しかしその前に、空港行きバス乗り場「アビーストリート」の近くで荷物を預けることにしました。コロナで旅行ができなかった期間後、旅が便利になったことはいろいろありますが、そのうちの一つに、手荷物を預けるアプリが普及したことがあります。今回お世話になったのは「bounce」。

それまで手荷物を預けられるのは、駅や空港のコインロッカーや手荷物預かり所だったのですが、今は手荷物アプリのおかげで、町中のあちこちで荷物を預けられるようになりました。今回は大きなお土産屋さんで預かってもらいました。

さて身軽になったところで、いよいよギネスストアハウスへ。バスだとすぐ近くの停留所に停まるようです。バスを待っていると、なんと2階建てバス。ガラガラの2階の最前列を陣取り、ダブリンの街並みを楽しみました。

ストアハウスは完全予約制の上、良い時間帯はすぐにいっぱいになってしまうので、スケジュールが決まったらすぐに予約をした方が良いですね。

なお見学後に、ギネスビールを1パイント(500ml)飲めるということで、朝早くの予約にするかどうかで悩みましたが(午前中にビールを飲む背徳感?)、あんがいこの時間帯の方が空いているかもと、10時15分の予約をしました。

ストアハウスは工場見学というより屋内テーマパーク。楽しみながら、ギネスビールのできる過程やこだわり、歴史や過去の広告など、大人も子どもも楽しめる内容になっていました。

そして最後は、ストアハウス一番のお楽しみ(笑)最上階のグラビティバーで、出来立てのギネスビールを無料で1杯いただきました。

ビールは人と人を繋ぎますが、ここでも素敵な出会いがありました。同じテーブルになった同世代のご夫婦と意気投合!会話に話が弾みました。

そのご夫婦はスペインのマヨルカ島近くの島にお住まいで、地中海をクルージングするのが趣味。お家やペットの写真を見せてもらうと、これぞセレブの生活という感じで、羨ましい限りでした。日本にも来られたことがあるそうで、また訪日したいと話されていました。こんなふうに知らない人同士が仲良くなれるのも、まさにビールマジックかな。

バーを出た後は、ストアハウス内にあるレストラン「1837 Bar & Brasserie at Guinness Storehouse」へ。ここではギネスビールを使ったギネスシチューをいただきました。お肉もビールのおかげで柔らかくなって、すごく美味しかったです。

ギネスストアハウスを後にして向かったのは、日本でプロットしていた「Gand harva Loka」というミュージックストア。アイルランドの伝統打楽器「バウロン」を買いに行きました。

店員さんにバウロンのプチレクチャーを受けましたが、すぐには叩けず・・・しかしこれも想定内。

2つのバウロンを勧めてくれたのですが、一つはずっしり重い紺色のバウロンでした。この後に続くポルトガル旅行を考えると、やはり軽さは譲れません。軽い方のバウロンは、ちょうどアイルランドカラーの緑色のバウロンだったので、そちらに決めて連れて帰ることにしました。

これにてアイルランドの旅は終わり。

次に向かうのはポルトガル。今回の3ヶ国の旅では、ノルウェー、アイルランドと食べる楽しみが少なめだったけど、ポルトガルは美味しいものがたくさんある上、物価も比較的落ち着いているはず。たくさん美味しいものを食べるぞ〜。