スウェーデン編

グスタフスベリのアウトレット 値段は日本の3分の1くらいだけど商品は玉石混合 しっかり探す根気も必要!


こんにちはしーちゃんです。  

今日はストックホルム市内から半日あれば行くことのできる、グスタフスベリのアウトレットについて書きたいと思います。

ちなみに私は半日どころか、15時過ぎにストックホルム市内を出発してグスタフスベリに行きましたが、しっかり買い物をすることができました。

またグスタフスベリのアウトレットのすぐ裏には、イッタラのアウトレットもあるので、北欧食器ファンには見逃せないお買い物スポットと言えますね。

 グスタフスベリアウトレットへ行ってみよう

グスタフスベリのアウトレットに向かうバス乗り場はレッドラインとグリーンラインの「Slussen」駅にあります。

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改札を出て駅舎の外に出るとすぐ東側にバスターミナル行きのの案内を見つけることができます。そこから入り、階段を降りたところにバスターミナルがありました。

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「Slussen」の辺りは、ただ今大々的に工事中です。私が利用した2018年8月の時点で、バスへの連絡路は簡易なつくりだったので、今後工事の進捗状況に応じて、駅前の様相は変わる可能性があります。

でもバスターミナルへは地下鉄の駅舎を出て1〜2分で到着します。バスの標識を目印にすれば迷うことはないでしょう。

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バスターミナルはこんな感じ。

バスターミナルの案内図があるので、乗りたいバスの乗り場はすぐに見つけることができます。

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グスタフスベリアウトレットへ行くには、474番「Hemmesta Vägskäl」行きのバスに乗ります。

ストックホルムの市内からは、SLアクセスカードで乗車することができます。私は72時間券を購入していたので、そのままピッと乗車しました。

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グスタフスベリのアウトレットには30分弱で到着します。降りるバス停は「Farstaviken」です、ここは「Gustavsberg Centrum(グスタフスベリ中央)」停留所の一つ手前になります。

バス停を降りると、進行方向の斜め前方に、ギザギザ屋根のレンガ色の建物が見えます。

ここがグスタフスベリの工場です。

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近づくと、壁に「Gustavsberg」と書かれています。

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アウトレットの入り口には、小さな白い旗が掲げられています。

グスタフスベリのアウトレットで買い物をしよう

私の今回のお目当てはケーキ皿です。

以前フィンランドへ行った時に、アラビア社のプレートを5枚、日本の約半額で購入しました。今回の旅行先はストックホルムということで、これはグスタフスベリのお皿を買うチャンス!

しかしブログでグスタフスベリアウトレットのレビューを読むと、あまり品質が良くないものが混じっていると書かれている記事も!

さて実際はどうだったのでしょうか・・・

店内には、食器以外にもいろんな雑貨が売られていました。

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 グスタフスベリの定番のお皿は、お店の一番奥にうず高く積み上げられていました。

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値段は写真に写っていますが、22cmのものが290SEK(約3,700円)、18cmのものが270SEK(約3,500円)でした。日本で正規品を買うと18cmのものでも10,000円くらいするので、アウトレットはかなりお得に手に入るといえます。

今回私のお目当ては、ベルサとアダムです。

とりあえずたくさんあるので、一安心です。この中から状態の良いものを見つけることにしましょう。

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アダムは、お皿の周囲に小さなドットがぐるりと描かれています。一見するだけでドットのズレが分かるものから、よく見ないと、どこがアウトレット品なのかわからないものまで、本当に様々な品質のものがありました。

ベルサは、柄に問題があるものはほとんどありませんでしたが、小さな汚れや色が少し薄いものなどがありました。

お店がガラガラなのを良いことに、かなり吟味して、18cmのケーキプレートを2枚ずつ、状態の良いものを選べました。

しかししっかり吟味したつもりでも、レジで、アダムのドット柄の微妙なズレを発見!

レジを打つ前だったので交換をお願いしたところ、「もちろんオッケーよ」と快諾してくれました。

レジのお姉さんから、「しっかり良いものを選んでね」と激励を受け、またお皿コーナーへ戻って、違うものとチェンジしました。

「こっちはバッチリね!」と一緒に喜んでもらい、アウトレットとは思えない暖かい対応を受けることができました。嬉しかった〜。

イッタラでのお買い物もお忘れなく

グスタフスベリだけではなく、すぐ裏にあるイッタラのアウトレットも見逃せません。こちらはグスタフスベリに比べるとお手頃な値段のものも多く、商品の状態は比較的問題のないものばかりでした。

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店内は広く、イッタラ社、アラビア社のものを中心に、キッチン雑貨も色々と置いてありました。

ただ残念ながら、買い足したいと思っていたアラビア社のプレートは無かったので、全ての商品が揃っているわけではないようでした。

価格は日本で買うよりもかなり安く、日本のイッタラのアウトレットと比べてもお得がありました。

ここでもケーキプレートとして、20cmのオリゴのベージュを2枚買いました。

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グスタフスベリの海岸をブラブラ歩くのもおすすめ

買い物も終わり、せっかくなのですぐ近くにあるグスタフスベリの海岸沿いをぶらぶら歩いてみることにしました。 

アウトレットからは100メートルほど歩くだけで海に出ます。

ハーバーには小型のボートがたくさん係留されています。ちょうど航海から帰ってきて荷物を降ろしている船があったり、海岸沿いの歩道で自転車の練習をする親子連れに出会ったり、遠い異国の地なのに、なぜか懐かしさを感じて、のんびりした気分になれる場所でした。

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フォトジェニックなシーンに出会える町です。

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帰りは、グスタフスベリのアウトレットのすぐ前がバス停になっています。

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ご覧の通り「Slussen」行きのバスは10分おきに出ているので、待ち時間もほとんどなくストックホルムに帰ることができました。

私はどんなお皿も普段からどんどん使う派なので、アウトレット品でも問題なしと思っているのですが、完璧な商品を求められる方は、やはり市内の正規店で買うことをお勧めします。

しかし日本では高くてちょっと手が届かないグスタフスベリの食器も、アウトレットなら気軽にまとめ買いができるという点では、かなりポイントが高いですね。