今回の記事は、アンブルサイドの中心部から往復1時間以内で行ける「ストックギル滝」へのフットパスの紹介です。
アンブルサイドはウィンダミア湖の北の拠点地で、街中は多くの観光客で賑わっていますが、少し歩くだけで自然の中に入って行くことができます。
日本ではまだあまり知られていないようですが、気軽に行けるわりには小川や滝を楽しめるちょっとダイナミックなフットパスです。
外国人の観光客の人の姿はそこそこ見かけたので、海外のガイドブックには紹介されているのかもしれませんね。
アンブルサイドの観光案内所〜ストックギル通りまで
ストックギル滝へのフットパスは、ストックギル通りの入り口さえわかってしまえば、あとは簡単です。
それではストックギル通りへの行き方を解説します。
まずはアンブルサイドの観光案内所を目指します。
観光案内所は郵便局も兼ねているようです。
観光案内所の前の道を、向かって右方向に進むとすぐに「Solutation Hotel」があるので、このホテルの前を通り、すぐの道を左折します。
実はここを曲がると先の角に公衆トイレがあるので、トイレのマークも目印になります。
曲がった先の石垣に「water falls」の案内があります。
左手にはトイレがあります。
ストックギル通り〜ストックギル滝まで
ストックギル通りからストックギル滝までの地図を大まかに説明するとこんな感じです。
水色の点線(ストックギル通り)の途中にある赤丸がフットパスの入り口です。ここから森に入り滝に向かいます。滝に到着したら滝の橋を渡り、折り返して戻ってくるルートになります。
ストックギル通りを歩くと、すぐにこんな感じの静かな道になります。
緩やかな上り坂を歩くと道の横に川が現れ、滝が近づいているのを感じます。
道の脇にフットパスの入り口が現れます。
そこそこ訪れる人が多いのと、ここには羊がいないので、フットパスにはおなじみのゲートはありません。
ここはストックギルの森(Stock Ghyell Wood)のようです。
ちょっと歩いただけなのに、すごい森の中に入ってきたような気がします。
ストックギル滝へはこの赤い矢印の通りに歩くとたどり着きます。
「follow red arrows to the falls」英語の音が面白くて口ずさみたくなります。
左側の下の方に気持ちの良さそうな橋が見えます。(これは帰りに撮った対岸からの写真)
すぐにでも渡りたいところですが、まずは赤い矢印に従って滝に向かうことにしましょう。橋を渡るのは帰りまでのお楽しみにとっておきます。
こんな感じの森の中の道をどんどん進みます。道は少しぬかるんだところもあります。
赤い矢印のおかげで、無事ストックギル滝に到着です。(ルートは簡単です)
滝の上には橋が架かっていて、滝を上から見ることもできます。
上から見るとこんな感じです。迫力があります。
いろんな角度から写真を撮ってみました。
滝の反対側を降りていきます。
川沿いに歩き、最初に見た橋に戻ってきました。
ここからフットパスの出口はすぐです。
気軽に訪れることのできるフットパスですが、少し足場の悪いところもありました。トレッキングシューズが必要なほどではありませんが、スニーカーなど歩きやすい靴がおすすめです。