こんにちは、しーちゃんです。
2017年12月15日〜ドイツへクリスマスマーケットはしご旅に行ってきました。
2番目に訪れたのはローテンブルクのクリスマスマーケットです。
ローデンブルクの可愛らしさは、間違いなくドイツナンバー1でしょう。中世の街並みに、木組みの家、1年中クリスマスのような街が、本当のクリスマスシーズンを迎えるとどうなるのか、さっそくご紹介することにしましょう。
私たちがイメージする「可愛いヨーロッパの町並み」がそのまま実在する街
ローテンブルクのには中世の町並みがそのまま残っていて、まるで「おとぎ話の中の世界」のようです。一年中観光客で賑わっていて、その人気の高さがうかがえますね。
(実は私も2回目です・・・)
周りをぐるっと城壁で囲まれた街の中心にマルクト広場があり、ここでクリスマスマーケットが開催されています。
マルクト広場にはゴシック様式の市庁舎や仕掛け時計のある市参事宴会場、またその他にも色とりどりの可愛い建物が広場を囲むように立っています。
到着した時はあいにくの雨でしたが、ホステルにいったん荷物を置いて出かけようとすると、雨が止んで、クリスマスマーケットにぴったりの天候になりました。
夜のクリスマスマーケットを堪能できるのは、ローテンブルグに宿泊する人の特権かも
ローテンブルクのクリスマスマーケットは、夜になると明かりが灯され、一層その輝きを増します。
昼間に比べると、クリスマスマーケットに繰り出す人の数は多くなりましたが、他の都市に比べると明らかに空いています。おそらく交通の便があまり良くないので、宿泊客以外の人たちは早めに帰路につくのかもしれません。
しかし私が訪れた日は、市庁舎前の階段で地元のコーラスグループのパフォーマンスや、吹奏楽の演奏があり、盛り上がりはバッチリでした。
夜にこそあったかいグリューワインが嬉しい
ドイツのクリスマスマーケットのグリューワインは、カップの中に200ccと書かれた線があり、ワインの量がその線より下回ることは決してありません。それどころか、コップの口のすれすれまで熱々のワインを注いでくれるので、口からカップにワインを迎えに行く感じになります。(ビールの泡が溢れそうな時にするアレです!)
ローテンブルグのグリューワインは、カップのデポジット料金が1.5ユーロ、ワインが3ユーロの合計4.5ユーロでした。熱々のワインをカップに注いでくれたおばさんがとても可愛くて、写真を撮らせてもらいました。
ローテンブルクには、一年中クリスマスの商品を売るお店がある
実はローテンブルグはクリスマスシーズンだけではなく、一年中クリスマス感いっぱいの街なのです。その理由は、今からご紹介する2つのお店にあると言っても過言ではありません。
まずは「Kathe Wohlfahrt (ケーテ・ウォルファルト)」
入り口の大きなクルミ割り人形が目印です。
Kathe Wohlfahrtは、ドイツのいろんな都市にお店がありますが、ここローテンブルクが本店です。入り口は普通のお店のように見えますが、中がとっても広いんです。またお店の中にはクリスマスミュージアムも併設されています。
店内はクリスマス一色!オーナメントやカード、ファブリックや、人形など商品によって売り場が設けられ、その売り場は10個前後あったように思います。一つ一つがお店1軒分ぐらいの品揃えなので、早足でも30分、じっくり見ようと思うと1時間でも足りないぐらいです。
帰ってきたところだけど、また行きたーい。
もう一つのお店は「Geschenkehaus am markt」
マルクト広場に面していて、クリスマスのショーウィンドウが目を引きます。こちらも一年中クリスマスグッズでいっぱいです。
クリスマスマーケット以外のお店もクリスマス感がいっぱい
ローテンブルクには、クリスマスマーケット以外のお店もクリスマス感がいっぱいです。
クリスマスマーケットにはないような本格的なものも売っています。
私はこのお店で、サンタの帽子をかぶった小鳥の置物を買いました。キラキラしていて可愛いんです。
こんなティーセットで、クリスマスケーキと紅茶をいただきたいですね。
みんな大好きシュタイフ社のぬいぐるみのお店も・・・可愛い。
(ベビー用のぬいぐるみなので、例の黄色いタグかついていませんが)
最後に空から素敵なクリスマスプレセントが
そして・・・
翌朝目覚めると、夜の間に雪が積もっていて、可愛い街がさらに可愛くなっていました。
朝のパン屋さん
この可愛さはずるいですね。
さて次はフランクフルトのクリスマスマーケットに向かいます。
昨年クリスマスマーケット開催の直前に帰国したため、その設営風景だけを見て帰った思い出の地?です。。今年はそのリベンジに、クリスマスマーケットの旅を思いついたと言っても過言ではありません。
フランクフルトではどんなクリスマスマーケットが待っているのでしょう。楽しみです。
1ヶ所目はニュルンベルグのクリスマスマーケットを訪れました。