さて今日からは南仏プロヴァンス編です。
プロヴァンス、なんかいいですよね〜。
「この夏はプロヴァンスに行くんです」と言うだけで、おしゃれ感が何割、いや何倍増しになりますね。
しかし「プロヴァンスってどこ?」と聞かれると、「あの辺り…」とは答えられても、具体的にどこを指しているのかわからない人も、案外多いのではないでしょうか。
はい、私がそうだったんです。
キャセイの格安航空券を見つけて、とりあえず行きはマドリードへ、帰りはチューリッヒからと決めたものの、どこをどう回るかはノープラン。せっかくなので、行ったことのない南仏プロヴァンスを回ろうと決めたものの、どこに行けば良いのかがわからない状態だったのです。
とりあえず拠点となるところを決めねばなりません。色々調べてアヴィニョンとニースに3泊ずつすることに決めました。
しかしプロヴァンスって、調べれば調べるほど行きたいところがいっぱい出てくるんです。そしてなんと!帰ってきた今、さらに行きたいところが増えてしまっている状態です。おそるべし、プロヴァンス。
プロヴァンスは古代ローマ時代にローマの統治下にあったのです。当時ローマ人は自分たちのプランをここプロヴァンスの都市建設に導入し、円形闘技場や凱旋門、半円形劇場、中心部の公共広場、碁盤目状の街路などを作ったのです。
そのおかげで現在プロヴァンスには、本家本元のローマ以上に良好な状態のローマ遺跡が、あちこちに点在しているのです。
私のプロヴァンスの旅は、ローマ遺跡を訪ねる旅と言っても良いぐらい、古代ロマンを感じる旅になっています。
もちろんイメージ通りの、オーガニックコスメのコマーシャルに出てくるようなプロヴァンスも満喫しましたよ。
ややこしいのですが、プロヴァンスは、プロヴァンス、アルプ、コート・ダジュールの3つの地域からなりますが、まずはプロヴァンスの中のプロヴァンスからスタートです。
プロヴァンスは3泊4日間の日程にもかかわらず、アヴィニヨン、アルル、オランジュ、ニームそしてコルド村近郊のバスツアーと、すごく充実した旅になりました。
詳しい内容は次回からお伝えすることにしますね。お楽しみに。