グエル公園の話題が続きますが、今日もお付き合いください。
私自身、開演前や閉園後にグエル公園を訪れるのは、安全なのか?無謀なのか?ということを、結構悩んで考えました。
その時に自分なりに調べたことをまとめたいと思います。
グエル公園を訪れるのに、まだ暗いうちだと、治安の問題もありますが、それより美しいタイルアートを楽しめないというのがあると思います。入場料を節約して、うす暗い、あるいは真っ暗な公園に行くよりも、きちんと予約をして、太陽いっぱいのグエル公園を楽しんだ方が、何倍もお得だと思います。
そこでバルセロナの日の出と日没の時間表をもとに、どの時期が無料の時間帯の訪問に適しているのかを、考えたいと思います。
グエル公園の開演時間(2017年)
ローシーズン(秋・冬)
10月29日〜12月31日
08:30〜18:30(最終入場17:30)
1月1日〜3月25日
08:30〜18:30(最終入場17:30)
*3月1日〜3月25日 19:00まで延長(最終入場18:00)
ミッドシーズン(春)
3月26日〜4月30日
08:00〜20:30(最終入場19:30)
ハイシーズン(春・夏)
5月1日〜8月27日
08:00〜21:30(最終入場 20:30)
ミッドシーズン(夏・秋)
8月28日〜10月28日
08:00〜20:30(最終入場 19:30)
☆ちなみにスペインはサマータイムを取り入れています。
2017年は、3月26日(日)2時から10月29日(日)3時がサマータイム期間で、時間が1時間早まります。
バルセロナの日の出時刻
1月 08:17 2月 08:03
3月 07:26 4月 07:35
5月 06:49 6月 06:20
7月 06:21 8月 06:46
9月 07:18 10月 07:48
11月 07:23 12月 07:58
(黒は08:00開園 ブルーは08:30開園 若干の日にちのズレがあり)
グエル公園の開園時間と照らし合わせると、
10月29日〜3月25日までは開園が8時30分になるので、1年をを通して、開園時間はすべて日の出以降になります。
日の出時刻と明るさの関係について
日の出時刻をと明るさの関係について考えてみると、日の出前、まだ太陽が地平線の下にあっても薄明るい時間帯があり、約30分前ごろから夜明けが始まると言われています。
ただし日の出直後、すぐに太陽の光が降りそそぐわけではありません。一旦入園してしまえば、開演後も園内に滞在できるので、しばらく日が高くなるのを待つ必要がありそうです。
バルセロナの日の入り時刻
1月 17:33 2月 18:08
3月 18:42 4月 20:16
5月 20:49 6月 21:19
7月 21:29 8月 21:09
9月 20:24 10月 19:33
11月 17:47 12月 17:23
(ブルーは18:30閉園 紫は19:00閉園 赤は20:00閉園
黒は21:30閉園 若干の日にちのズレがあり)
グエル公園の無料時間は閉園後30分後以降になるので、1年を通して、夜の無料時間開始は、すべて日の入り後になります。
日の入り時刻と明るさの関係について
日の入り時刻と明るさの関係について考えてみると、日の入り後、まだ太陽が地平線の下にあっても薄明るい時間帯があり、約30分後ごろまで夕暮れが続く言われています。
無料入園に望ましい時間帯
開演前と閉園後を比べると、望ましいのはやはり開演前です。開園時刻はすべて日の出後なので、20分前〜30分前に着き、無料で入園すると仮定して、その時間ならすでに明るくなっています。一方、閉園後の無料時刻はすべて日の入り後です。
開演前にはグエル公園の警備の方が、すでに入り口に立っていて、入園する際に安心感があります。
また朝一番の予約を持っている人は、予約時間の数十分前にはすでにグエル公園に到着しています。駅からの徒歩等、治安の心配についても、朝の無料時間の移動は、朝一番の予約の人とそれほど変わらないでしょう。
一旦入園してしまえば、開演後も滞在できるので、太陽の光を浴びたグエル公園を満喫できます。
ただし注意点として、8時を過ぎてしまうと入園できないので、8時前ギリギリの入園を狙うのはやめましょうね。