今日は、ビルバオの新市街の町歩きとグッゲンハイム美術館を楽しみたいと思います。
今朝は時間があるので、朝食を食べるカフェをゆっくり探すことにしましょう。
美味しい朝食を求めて新市街へ
ビルバオの地図を、新市街を中心に拡大します。
地図の左下の丸い建物、サンマメススタジアムの近くに、お世話になったホテルがあります。
チェックアウトして、夕方まで荷物を預かってもらうことにして、出発です。
サンマメスにもいくつかのカフェはありますが、もっと良いお店は無いかなーと、地図の中央部分に向かって歩いて行きます。
この時はまだ、ヨーロッパでよくある、甘いパンとコーヒーというのをイメージしていたんです。
日曜日の朝なので人影もまばら、良い雰囲氣のカフェはないかなー。
しばらく歩くと、表のテラス席にもすでにお客さんがいるお店があります。
「こういうお店は期待できるんだよね〜」と店内を覗き込むと、まさかの光景が!
ビルバオは朝もピンチョス
カウンターに、ズラーっとピンチョスが乗っているではありませんか。
それも朝バージョン!
フラフラとお店に吸い込まれ
「オラー!」
あとは指差しでオッケーです。
「This one and coffe americano,please.」
これで大満足の朝食の出来上がりです。
昨日の夜は言えなかった写真撮影のお願いも、今日はバッチリできました。
朝食ももちろん、オーダーを受けてから、きちんと温めてサーブしてくれます。
バターがしみたパンに、とろとろの目玉焼きとベーコンがはさまっています。
これとコーヒーで、3.2ユーロ。日本円でだいたい400円くらいです。
昨日から何度「ムイ・リコ(美味しい〜)」を連発しているでしょう。
お店を出てしばらく歩くと、こんな夢のようなお店も。
生ハムが、楽器店のギターのように並んでます。
新市街は、昨日の夜に歩いた新市街と違って、ちょっとおしゃれなカフェやバルが多いです。
昨日の夜に知っていれば、新市街に戻ってきてからも、はしごバルができたのに(涙)
でも今からでも遅くない。はしご朝食バルにしよう!
(お酒が飲めないのは、ちょっと残念だけど)
次に見つけた、美味しそうなお店に「オラー」と入ります。
この店はさらに、朝からバル感が半端ないです。
写真の撮影を、躊躇なくお願いできる勇気も出てきました。
チキンソテーに、甘い玉ねぎのソテーしたものが乗ったピンチョスをチョイスしました。
新市街の街歩きも楽しいぞ
満腹になったところで、新市街の街歩きをスタートです。
ビルバオの新市街は、かわいい歴史的な建物と、新しくておしゃれな建築が混在していて、すごく面白いです。
特に新市街中心部、PLAZA MOYUYA あたりに、面白い建物が集まっているようです。
地下鉄MOYUA駅もあります。
もちろん現代アートのオブジェもあちこちにあります。
新市街から見えるグッゲンバイム美術館は近未来的
新市街の中心部から、北のほうに目を向けると、ビルの合間からグッゲンハイム美術館が見えます。
昨日見た川からの姿もすごかったですが、ビルと一緒に見ることで、より近未来感がアップしますね。
さてビルバオの本丸、グッゲンハイム美術館に向かうことにしますか。