ビルバオのお楽しみはアートと美食。
旧市街では、ピンチョスに挑戦したいと思います。
今日もまずは最初に地図を貼り付けたいと思います。旧市街の部分の拡大図です。
(地球の歩き方に旧市街の地図は載っていないので、これから行く人のお役に立つと嬉しいな。ちなみにビルバオ全体の地図は、昨日のブログに貼ってます。)
アバンド駅(Renfeビルバオの駅)とサンタンデール駅(私鉄Feveの駅)が並んでいますが、その近くの橋を東方面へ渡ると、旧市街に入ります。(ピンクの道路の部分が旧市街です)
橋の上から見えるサンタンデール駅が美しいです。
まずは旧市街をご案内します
橋を渡るとすぐに、アリアガ劇場(ARRIAGA THEATRE) があります。
ビルバオのオペラハウスで、市役所を設計したJoaquín Rucobaの設計です。1890年に建てられたネオ・バロック様式が美しい建物です。
公演のポスターが貼られています。
橋を渡って左側に見えるのは、1756年に建てられたサン・ニコラス(SAN NICOLAS) 教会です。
旧市街の中に入っていくと、すぐに(ヌエバ・プラザ)PLAZA NUEVA があります。
広場をぐるっと囲むように、たくさんのレストランやバルがあります。回廊の中は、レストランのテラス席でいっぱいです。
美味しそうなピンチョスが見えますが、なかなかお店に入る勇気がでません。
遠くからこっそり写真を撮ってみます。
旧市街の中心地には、14〜15世紀に建てられた(サンティエゴ・カテドラル)SANTIAGO CATHEDRALがあります。
カテドラル前の広場を囲むように、かわいい住宅が並んでいます。
旧市街で一人ピンチョス
カテドラルを南下してビルバオ川の方に向かうと、ラ・リベラ(La Ribara)
マーケットがあります。マーケットといっても、中はバルやレストランばかりで、フードパークといった感じです。
2階には、ピンチョスを気軽に楽しめるお店が、7〜8軒ぐらい入っていました。それぞれのお店のカウンターで食べることもできますが、中央は広いフードコートのようになっているので、好きなバルで買って、そこで食べることもできます。
観光客らしき人でいっぱいですが、初ピンチョスにチャレンジするには、ハードルが低くてバッチリです。
「オラー」と挨拶し、「ディス ワン プリーズ」とピンチョスを指差すと、温めてお皿に入れてサーブしてくれます。
あら簡単。
一緒にビールもいただくことにします。
少し自信がついてきたので、帰り道に見つけた、良さそうななお店に入ることにします。
キッシュにチーズがのったタパスと、生ハムが入ったタパスをいただきます。もちろんオーダーは指差しでOKです。
キッシュの方は、ちゃんと温めてサーブしてくれます。
カウンターに座ったので、美味しそうなタパスやピンチョスを見ながら食べるのも楽しいです。
本当は目の前のピンチョスの写真も撮りたいけど、撮影をしていいか聞く勇気が持てませんでした。自分のピンチョスだけパチリ。
(明日は撮りまくるんですけどね・・・)
旧市街の入り口近くにあるバルです。
入りやすい雰囲気と、明るいスタッフのおかげで、一人でも楽しくいただくことができました。
お店をでると、すぐ近くで大道芸のお兄さんがピアノを弾く人形劇のパフォーマンスをしていますが、観客の目は、曲に合わせて踊る赤ちゃんに釘付けです。かわいい〜。
帰りはサンマメススタジアムまでトラムに乗り、ホテルに帰ることにします。
ビルバオはコンパクトな街で、徒歩でも十分楽しめますが、地下鉄、トラム、市バスが走っていて、街歩きに疲れた時や、時間を短縮したい時、飲んで帰る時には便利ですね。
治安はマドリードやバルセロナと比べると、格段に良い気がします。
明日は、グッゲンハイム美術館に入って現代アートを満喫したいと思います。