ノルウェー編

フィヨルドの村フロムでトレッキング オッテルネス農場からフィヨルドを望む


こんにちはしーちゃんです。今日はフロム村のトレッキング2日目の様子を、書いていきたいと思います。

1泊したホステルをチェックアウトし、フロム駅に向かい、駅そばのコインロッカーに荷物を預けました。実はフロム駅には、コインロッカー以外に手荷物預かり所もあるのですが、こちらは12時オープンとなっているので、朝から預けたい私はコインロッカー一択でした。

身軽になったので、フロム駅の周りを少し散策しました。フロム鉄道博物館前でパチリ。

さて今日のトレッキングは、オッテルネス農場を目指します。

オッテルネス農場は雄大な山々に囲まれた丘の上にあり、そこからはフィヨルドの素晴らしい景色を望むことができるそうです。農場は27 棟の建物で構成されていて、古い文化的景観もそのまま残っているということです。

まずはフィヨルド沿いの道を歩きました。車道ではなく海沿いの歩道があるので、快適でした。

フロム港に停泊している大きな客船がだんだん遠ざかっていきます。

車道を渡って山側の道を登り始めると、可愛い郵便受けを発見。もしかしたらこれも文化遺産?それとも山の上に家があるので、まだ現役の郵便受け?

登り坂を上がっていき、振り返るとこの光景。期待が高まります。

さらに登るとフィヨルドが見えてきました。

オッテルネス農場に到着です。農場(farm)なので農作物を育てる畑をイメージしていましたが、このあたりはかつて牧畜などを行なっていた農場なのかもしれませんね。

さぁ農場の建物を見ていきましょう。

青空の下、素朴な建物が緑に映えて良い感じ。

観光客の方はほとんどいなかったので、貸し切り状態でした。

昔ながらの建物も素晴らしかったのですが、ここから見えるフィヨルドが本当に美しくて感動しました。

まるで行き止まりのような、フィヨルドの出口側の方もしっかり見ることができました。

さてここからフロム港に戻る途中で素敵な出会いがありました。

フィヨルド沿いの道で、シャッターを押したことがきっかけで、ブルガリアのご家族と仲良くなりました。お母さんが英語を話されたので、フロムへ戻りながら、お互いの国の話に花が咲きました。

結婚10周年記念の家族旅行だということ、ブルガリアを訪れる日本人が宿泊や食事をした後はとてもきれいで、そうした文化を尊敬しているということ、いつか家族で日本を訪れる夢があること・・・

海外で、日本人であることを誇らしく思う瞬間が度々ありますが、今回もそうした嬉しい体験となりました。

さて次はいよいよフィヨルドクルーズです。