こんにちはしーちゃんです。
2024年の夏の旅はノルウェー、アイルランド、ポルトガルのヨーロッパ西の端3ヶ国を巡る旅です。3ヶ国ともいつかは訪れたいと思っていた憧れの国ばかり。今回は楽しみでしょうがないのです。
ノルウェーのフィヨルドを感じるハイキング、アイルランドのパブ巡り、そしてポルトガルではバカリャウを食べること、などなど、今回の旅は楽しみがてんこ盛り。
まずはオスロからスタートです。
全日空で羽田空港を夜遅くに出発して、早朝にフランクフルト空港に到着。短い乗り継ぎ時間で、次はルフトハンザ航空のフランクフルト発オスロ行きに搭乗。ちょうど朝9時にオスロ空港に到着しました。
若い頃は飛行機の中で寝るのが苦手で、搭乗中に何本も映画を観ましたが、最近はエコノミークラスでもグッスリ睡眠!歳を取って、色々鈍感になったおかげかしら。おかげで深夜便での到着でも元気いっぱい。
またありがたいことに、ゲストハウスのオーナーさんから、朝到着してすぐに荷物を預けに行き、その場で鍵を渡しても良いよと言われたので、オスロ駅のコインロッカー代が浮きました(笑)
そして何より、いったんチェックインのためにゲストハウスに行く手間が省けました。これで夜まで遊べるぞ〜。
まずはバスやトラムの24時間乗り放題のチケットを買うために、オスロ中央駅にあるNARVESENというコンビニへ。料金は127ユーロでした。
ここから向かうのはビグドイ地区にあるノルウェー民俗博物館です。30番のバスで1本ということですが、バス乗り場へはGoogle mapを頼りに向かうことにします。
でもいつものことながら、素敵な道があるとふらふらとそちらに向かってしまうので、かなり遠回りしてバス乗り場に到着(笑)
無事バスに乗り、Google mapを眺めていると、プロットしてた行きたい場所の一つ「フグレン(Fugren)コーヒー」が近くにあることを発見。バスを飛び降り、さっそくお店に向かいました。
こんなふうに途中下車が自由にできるのも、24時間チケットの良いところ。美味しいコーヒーとパンで軽めのランチを済ませました。
再びバスに乗り、今度こそノルウェー民俗博物館に向かいました。
さてノルウェー民俗博物館ですが、博物館という名前はついていますが、見どころの多くは、ノルウェー国内から移築された建物なのです。
中でも1番の見どころは、1400年に建てられた木造教会の「スターヴビルケ」です。
うろこ状の屋根の細工や温かみのある彫刻など外観も素晴らしいですが、中に描かれた祭壇の後ろの壁画も素晴らしくて、かなり見応えがありました。
これぞ北欧という感じの木造教会に、オスロの近くで出会えるのも移築されたおかげですね。しかし同時に、本来あった場所を訪れて出会えたら、感動はさらに増すだろうなぁという感想も持ちました。
民俗博物館の中では、建物が実際に使われていた当時の服装や営みを再現したスタッフの方々とも出会えるので、そこ醸し出される世界観も素敵でした。
ここからは民俗博物館の可愛いスタッフの写真の数々をどうぞ。
続いて、民俗村の素敵な風景もご紹介しますね。お天気も良くて、ぶらぶら散歩がとても気持ちの良い場所でした。
さてこの次は、おもしろ彫刻がたくさんあるヴィーゲラン公園に向かうことにしましょう。