こんにちはしーちゃんです。オッテルネス農場へのトレッキングから戻り、コインロッカーに預けていた荷物をピック。15時発のフィヨルドクルーズボートには、すでに多くの人が並んでいました。
ちなみにここからベルゲンに向かうルートはこんな感じです。
・[フィヨルドクルーズボート] フロム15:00発 グドヴァンゲン17:00着
・[バス] グドヴァンゲン17:25発 ヴォス18:20着
・[ベルゲン鉄道] ヴォス19:13発 ベルゲン20:40着
昨日のオスロからミュルダール(ベルゲン鉄道)、ミュルダールからフロム(フロム鉄道)と合わせて、合計5枚のチケットをナットシェル周遊チケット(約44,000円)で購入しました。昨日の乗車記はこちらから。
フィヨルドクルーズボートにいよいよ乗船です。出航の時ははやはりフロム村とお別れをしたいと思い、デッキに登りました。
ボートから屋上デッキに向かうには、こんなふうに船体の側面にある緩い坂になった通路を登ります。バリアフリーだし、航行中はここからもフィヨルドの景色を楽しめるように工夫されてるみたいです。
バイバーイ、フロム!楽しかった〜。
さっき歩いたばかりのフィヨルド沿いの道、そしてオッテルネス農場もボートからはっきりと見ることができました。こちら側から見ても美しい光景でした。
ボートの屋上デッキは2階建てになっていて、どちらからも同じようにフィヨルドを楽しむことができました。
最初は風が強くてずっとデッキにいられないのではないかと思いましたが、フィヨルドを進むうち、進路が変わったおかげなのか、穏やかな風に変わりました。
乗船前は、フィヨルドクルーズは単調な航路になるのかもという危惧もありましたが、それはまったくの杞憂でした。
行き止まりのように見える進路からいきなり現れる航路や、そこをぐっーと回りこんで行くボート。
次々現れる急峻な山々や岩肌は様々な様相で、飽きることはありませんでした。
グドヴァンゲンに到着すると、人の流れに乗ってバスに乗車します。VOSSと表示されたバスで。念のために運転手さんにチケットを見せてオッケーをもらい乗車しました。
このバスが思いのほか楽しくて・・・というのも、途中スタルハイム(stalheim)というホテルで降ろされて、いわゆる売店での販売目的?と思っていると、建物を通り抜けた高台から、まさかの絶景!ネーロイ渓谷を見下ろす素晴らしいビューポイントだったのです。
かつてここもフィヨルドだったということがよくわかる、ダイナミックな地形でした。
そしてバス会社の思惑通り(笑)売店で買い物をしてしまいました。私はよく旅行先で、その国らしいクリスマスオーナメントを買うのですが、ここでノルウェーの妖精、トロルの可愛いクリスマスオーナメントを見つけたのです。
バスはヴォスに少し遅れて到着し、ここからはまたベルゲン鉄道。19:13発のベルゲン行きの列車に乗車しました。列車は座席指定なしで、出発時刻より早めに到着していたので、あまりホームで待つこともなく乗車できました。
20:40にベルゲン駅到着。
昨日から2日間かけてのオスロからベルゲンへの絶景旅でした。楽しかった〜。