東欧縦断の旅

そうだ!ドゥブロブニクパスを使いまくろう。

こんにちはしーちゃんです。

3日間有効のドゥブロブニグパスを使って、一昨日リタイアした場所から城壁に再度入場したところまでは良かったものの・・・

途中の改札所で「城壁ウォークは3日間のうち1回だけ」と言われてしまいました。

痛恨のミス(涙)

でもこうなれば気分を変えて、ドゥブロブニクパスを思いっきり使いまくって、歩けなかった城壁の分、いやそれ以上に楽しんでしまおう!

自分でも、気持ちの切り替えと新しい目標設定の早さににびっくりです。がっかりした時間はほぼ5分くらいかも(笑)

そうと決まれば、まずは一番近いドゥブロブニグ海洋博物館へ。

この博物館は、ドゥブロブニクの発展を支えた船や海運事業などの歴史を、わかりやすく展示していました。

中でも船の模型は本格的で、人力船から蒸気船、豪華客船と各年代の船の変遷がおもしろかったです。

次に向かったのは、レクター宮殿とその中にある文化歴史博物館。

宮殿だけあって素敵なお宝がたくさんありましたが、ちょっと珍しかったのが、昔貴族の方々が乗っていた西洋版の籠。かなり豪華なもので一つ一つ特徴があっておもしろかったです。

次は旧市街から出て徒歩10分ほどのところにあるドゥブロブニク現代美術館へ向かいました。

しかし道路の下に広がるビーチがあまりにも魅力的で、ついつい海の方に降りていってしまいました。ここから臨む旧市街もいい感じ!っていうか、現代と中世がミックスされてなかなか乙な風景です。

またここには気持ちの良いカフェがあり、潮風に誘われてコーヒーブレイク。

食べたのはチョコクレープ。

ドゥブロブニク現代美術館は、ちょっとユニークな企画展と、常設展の中にもいくつか好きな作品がありましたが、何より素晴らしいと思ったのはその建物。曲線の組み合わせがとても美しかったです。

それからギャラリーショップで見かけた、おそらく所蔵品の「Duro Politika」の作品に興味が湧きました。片岡球子のようでもあり、エゴンシーレを明るくした風でもあります。とても気に入ったので、いつかぜひ本物を見てみたいですね。(後編に続く)

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