東欧縦断の旅

この旅一番の難関?クラクフからブラチスラバまで6時間超えのバス旅

こんにちは、しーちゃんです。

今日は今回の旅の一番の難関?6時間越えの長距離バスで移動の1日です。

クラクフ9時15分発 ブラチスラバ15時45分着。途中の地点で1泊経するかどうかで悩みましたが、ここは強行することにしました。

トラムに乗りバスターミナルまで移動してみると、なんと駅のすぐそば。バスの出発まで時間があったので、駅舎を見に行くと、クラクフのイメージとは違いかなり近代的な建物でした。

そしてここで見つけたショッピングモールの壁広告に、大いなる勘違いをしていた話を···

壁に「Stradivarius(ストラディバリウス)」の文字を見つけ、「さすが音楽の国。バイオリン人口がよほど多いのね」と感心してしまった私。これがバイオリンのお店だと信じて疑わなかったのですが、次の宿泊先のそばの小さなショピングセンターにも同じ広告が。「すごい、どれだけバイオリン人口がいるんだ!」と驚きが。でもよくよく考えると、そんなわけがないと気づき検索してみると、なんとZARAの姉妹店の洋服ブランドの店でした。

ドヤ顔でブログに書かなくて良かったぁ。

さて、バスの方はというと、案ずるより生むが易し。空いていたので横並びで2席使えた上、途中ではとても綺麗なトイレ休憩。wifiも電源も使えたので、想像以上に快適な長距離バスの旅となりました。

あと、実はこの日はずっと土砂降りの雨だったので、結果的に移動日になったのは正解でした。晴れ女を自称する私にとって、長期旅行の時、移動日に雨が降るというのはよくあるパターンなのです。晴れ女パワーは海外でも健在のようです。

スロバキアは「スラブ民族の地」という意味で、スラブは「口数が少ない人々」という意味らしいのですが、バスの2人の運転手さん(特に1人)が6時間ずっと相方に喋っていました。運転中も、交代中も、かなり大きな声で(笑)。全然内容がわからない言語は良い子守唄になるというのを思い出しました。物理Ⅱの授業とか··そうでしたね。

バスはスロバキアの首都ブラチスラバに到着。スラブ人のエキゾチックなイメージを勝手な抱いていた私を待ち受けていたのは、超近代的な巨大バスターミナルでした。

おまけにおしゃれなショッピングセンターに直結。これ新宿バスタやんと突っ込みたくなります。

ここから10分ほど雨の中をホテルに向かいました。でも憂鬱な気持ちを吹き飛ばしてくれるような素敵な外観。(写真は次の日撮ったので晴れてます)もうここは旧市街地区に入っているようです。

しかし夕方以降も雨の勢いは治るどころか、さらに激しくなり、夕食を食べに出かけることを諦めました。ホテルの部屋で、手持ちのお菓子と日本から持参したインスタント味噌汁で済ますことに···(涙)。

その分明日の朝食バイキングでは、夜の分もしっかり栄養補給をすることにしましょう。

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