東欧縦断の旅

マルタ共和国1日目 素晴らしい景色に美味しい食事、素敵な音楽まで!ここは天国ですか?

こんにちは、しーちゃんです。

マルタ共和国に到着。

内陸の国セルビアから来たせいか、島国の開放感を感じる〜。

そしてネットが普通につながる幸せも。

空港からは路線バスでバレッタに向かいました。バスのチケットの種類としては、7日間パスや12回の割引チケットなどありましたが、私の行程を考えると、1回2ユーロのシングルチケットを利用するのが一番安そうなので、特にパスなどは買わないことにしました。

バレッタは旧市街全体が、1980年に世界文化遺産に登録されています。世界遺産第一号が1978年ということを考えるとかなり早い段階の登録です。その価値がいかに素晴らしいものであるかがわかりますね〜。

お恥ずかしながら今回の旅行を計画するまで、マルタ共和国を、イタリアのシチリア島の隣にある、英語圏の小さな国という程度の認識しかありませんでした。しかしマルタを訪れ、その歴史と自然が織りなす素晴らしさに触れ、それまでの知識の無さを大いに反省したのでした。

さてまずはバレッタのシティゲートから旧市街の中に入っていきます。ここからメインストリートであるリパブリック通りを歩き、まずは今日の宿泊先に荷物を預けることにしましょう。

3泊滞在するアパートメントホテルは旧市街の中ということもあり、歴史のありそうな建物の1室です。ダブルベッド2台の広い部屋を一人で使うという贅沢な滞在となりました。

外観はこんな感じ。出窓のようなサンルームがマルタの特徴的な光景です。私の部屋は4階の青い出窓のところ。可愛いでしょう。

日没までは少し時間がありそうなので、旧市街をぶらぶら歩くことにしました。まずは島の東側にある高台のアッパーバラッカガーデンへ。

庭園を抜けると、砲台とその向こうにはオスマン帝国軍を撃退したスリーシティーズの要塞が見えました。

その後は旧市街の反対にある西側のローワーバラッカガーデンへ。ちょうど日没の時間帯で、美しい夕日を見ることができました。感激〜。

さて今夜の楽しみはなんといっても、マルタ島でいただくイタリア料理。シチリア島が目と鼻の先にあるため、食文化はほぼもうイタリアなのです。

散歩をしながら素敵なお店を見つけておいたので、まっすぐお店に向かいました。日没後ということもあり、なかなかの混雑ぶり。人気店だということが伺えます。

しかしありがたいことに、一人ならということで、すぐに席に案内してもらえました。

いかがですか、えびとズッキーニのタリアテッレ。そして何より、久々に食べるイタリアのパン。あー幸せ。

そしてレストランの近くからは、かなり攻めたコンテンポラリージャズの演奏が・・・

これはぜひともお店で聴いてみたい!と食後はライブバーへ。

こんなふうな偶然好きなものに出会えるのは旅の醍醐味ですね。特にそれが音楽ならなおのこと。バンドの編成は、トランペットとウッドベース、そしてカホンでした。パーカッション好きの私にとっては、ここがドラムではなくカホンというのも嬉しいポイントでした。

一人で飲んでいると、男の子と相席することになりました。マルタ島の東側、港町のスリーマに住んでいるということで、たまにここに音楽を聴きに来ているそうです。いろいろ聞くと、スリーマはまたバレッタと違った魅力がありそう。マルタ島への期待がますます膨らみました。

その後ちょっと残念だったのは、途中から年配のサックスプレイヤーの人が訪問してきて、バンドに加わることになり、選曲が平凡なレパートリーにガラッと変わってしまったこと。まぁミュージックチャージまったくなし、2杯のビール代だけでたっぷり楽しませてもらったので、この辺りでホテルに帰ることにしましょう。ここから約徒歩5分でホテルに到着。天国〜。

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