今日はワシントンD.C.へ行ったら必ず訪れたい「国立スミソニアン自然史博物館」のご紹介です。
なんだか楽しそうだよね〜。
ナイトミュージアム2の舞台にもなったし。
でも何が楽しいの?
・・・・・はく製とか?恐竜とか?
そんな程度の知識で入館した私でしたが、博物館を後にした時には、しっかり大ファンになっていました。
それでは、さっそく入館しましょう。
エントランスで迎えてくれるのはアフリカ象
海のホール
まずは「OCEAN HALL(海のホール)」から見ることにしましょう。
天井を見上げると、大きなクジラの骨と模型に圧倒されます。
反対に小さな海の生き物
これはダイオウイカ
北極海に生きるシロクマも。
オーシャンホールの一番のインスタ映えスポット「ジョーズの口からこんにちわ」
興奮して見ていた割にはあまり写真を撮っていませんでした(>_<)
次行きましょう〜。
哺乳類ホール
続いて「HALL OF MAMMALS(哺乳類ホール)」
動物園と違って、剥製だからこそ再現できる決定的瞬間の数々。
「子どもが小学生の時に家族で来たかったなぁー」
まるでディズニー映画のワンシーンだな、これは。
アメリカンバイソン めちゃめちゃ肩幅が大きい!下半身はきゅっとしていて、鍛えてますね〜。
またここは、ユーラシア、北米、南米、アフリカ、オセアニアといった具合に、大陸ごとに展示されており、改めてその地域ごとの特色を知ることができました。
中でもオセアニア地域は、見たことのない動物もいっぱいいて面白かったです。
コアラと自分の手を比べて見たり。
顔に似合わず、爪が鋭い!こうでないと木にしがみつけないですね。
生態がよくわかるような展示が面白かったです。
また大人も子どもも一緒に楽しみながら勉強できるような仕掛けも。
ユーラシア大陸のコヨーテは、まんまと穴に隠した食べ物を嗅ぎつけた様子。
穴の中の何?
陸上の生き物と地中の生き物
南米ではオオアリクイが蟻塚に長ーい舌を伸ばしたり。
エボリューション(進化)シアター
恐竜が絶滅して、私たちのご先祖様の哺乳類が生き残っていく様子が描かれていました。子どもたちは楽しそうに観ていました。
日本では見たことのない規模と工夫を凝らした展示に、大人の私もずいぶん楽しむことができました。
春休みで子どももいっぱいでしたが、みんなの目がキラキラしていたのが、見ていて嬉しかったです。
骨とミイラ
2階に上がり「BONES AND MUMMIES (骨とミイラ)」
骨??と思いつつ入りましたが、個人的にはここが一番面白かった。
霊長類の骨。
人類と猿って一皮むけばあんまり変わらないんだなぁーと感心してしまいました。
手が長ーい。テナガザル?でも2足歩行だとほぼ人間に見える。
クジラも骨になると恐竜の仲間みたいなだなぁ。
これはラクダ。コブは脂肪だから骨が無いのがよく分かる。
キリンだ〜。
ワニは骨になると、顔の長さが際立つな〜。
マナティ 骨になるとより人魚感が増す気がする。指とか人間みたい。
おー!!ペンギンだ。飛んでる飛んでる。
ウミガメが自動車に見える。
次のお部屋にはミイラと棺が展示されていました。
ミイラを写真に撮るのがちょっと怖くて、棺だけですみません。
恐竜の骨も。
トリケラトプス、かっこいい!!
しかし恐竜といえばやっぱりこれですよ。ティラノザウルス!!
照明の効果も相まって、めちゃめちゃ迫力がありました。
隣の部屋では骨を片手に研究者の方がお仕事中。
鉱物と宝石
まずは地球の仕組みから見ていきましょう。
いろんな鉱物があるんだな〜。とまずはお勉強モードから始まります。
だんだんキラキラゾーンに入っていきます。
そして万を辞して・・・
「ハリー・ウィンストン ギャラリー」
ホープダイヤモンド(ピンボケだぁ〜涙)ブルーダイヤモンドの中では世界最大。
かつてフランスのルイ14世が購入し、現在まで数奇な運命を辿ったダイアモンドらしいですよ。
その他、まばゆいばかりの宝石の数々。
しかしゴージャス過ぎて、もはや欲しいとも思えない。異次元レベル。
お土産も楽しい
お土産売り場も楽しいものがたくさん。
化石も売ってます。
鉱石も。
パワーストーンより古代のエネルギーをもらえそう。
で、私が買ったのはこれ。
アメリカンバイソンのぬいぐるみ。「あんまり他で見たことがなかったので・・・」
ほとんど予習しないで行ったので、見逃した展示もいろいろあるんです。
鳥や蝶の展示、人類の起源、IMAX劇場などもあるみたいですよ。
《最後におまけ》
ネイチャーズ・ベストフォトグラフォーの写真の受賞作品もたくさん展示されていました。
やっぱりプロはすごい!
さて次はスミソニアンの本丸「国立航空宇宙博物館」です。いやもう怒涛の感動体験でした。ライト兄弟のあの実物が・・・えっ本物?
では〜。