来年の瀬戸内国際芸術祭が待ち遠しいですね。しかし実は会期以外も、瀬戸内の島々にはアートを求めて世界中から多くの観光客が訪れます。
今日は、そんな瀬戸内国際芸術祭会期以外の、直島をはじめとした島々の美術館やアート作品の鑑賞料金をまとめたいと思います。
普段は、会期中のような共通のパスポートはありませんが、予約が取りやすかったり、比較的空いているためゆっくり鑑賞できたりという利点もあります。
それに、なんといっても芸術祭は3年に一度のたった100日余り。
残りの2年と260日の芸術祭以外の時期に、美術館やこれまでに発表された瀬戸内アートを楽しむことで、次の瀬戸内国際芸術祭がさらに待ち遠しくなること請け合いです。
瀬戸内国際芸術祭以外の時期も、瀬戸内ではベネッセが運営している美術館や作品、過去の会期中に展示された無料の屋外作品などを見ることができます。
瀬戸内アートが見られる島
瀬戸内芸術祭の会期中の会場は
直島 / 豊島 / 女木島 / 男木島 / 小豆島 / 大島 / 犬島 / 沙弥島 / 本島 / 高見島 / 粟島 / 伊吹島 / 高松港・宇野港周辺
(ART SETOUCHI 公式ホームページより)
となります。
しかし芸術祭以外の時期の場合、
直島 / 豊島 / 犬島 / 女木島
において有料の展示がされており、多くの人がこれらの島を目的に訪れます。
美術館・アート作品 料金のまとめ
それではさっそく美術館やアート作品の料金を島ごとにご案内しましょう。
直島
地中美術館 2,060円 *15歳以下無料
ベネッセハウスミュージアム 1,030円 *15歳以下とベネッセハウス宿泊客無料
李禹煥美術館 1,030円 *15歳以下無料
家プロジェクト(きんざを除く6軒すべて鑑賞) 1,030円 *15歳以下無料
家プロジェクト(きんざを除く1軒のみ鑑賞) 410円 *15歳以下無料
ANDO MUSEAM 510円 *15歳以下無料
直島銭湯「I❤︎湯」 650円 *15歳以下300円(3歳未満無料)
*直島島民は310円
その他ベネッセハウスミュージアム屋外展示など、無料で鑑賞できるものもあります。
豊島
豊島美術館 1,540円 *15歳以下無料
心臓音のアーカイブ 510円 *15歳以下無料
豊島横尾館 510円 *15歳以下無料
豊島八百万ラボ 510円 *15歳以下無料
針工場 510円 *15歳以下無料
ストームハウス 300円 *15歳以下無料
豊島シーウォールハウス 510円 *15歳以下無料
トムナフーリ 300円 *15歳以下無料
その他唐櫃岡地区の作品を中心に、無料で鑑賞できるものがあります。
犬島
犬島精錬所美術館
犬島家プロジェクト
美術館・家プロジェクト共通券 2,060円 *15歳以下無料
共通券で「くらしの植物園」も鑑賞できます
女木島
女根/めこん 510円 *15歳以下無料
開館カレンダーのチェックは必須です
瀬戸内アート旅を計画したら、ホテルや交通機関の予約の前に、まずは各美術館・アート作品の開館カレンダーのチェックをオススメします。特に直島の月曜日は要注意ですよ。
(休館日は宿泊施設が比較的空いているので、前乗りして、年中無休のベネッセハウスミュージアムと屋外展示をゆっくり見るという方法もあります)
それぞれが小さな島なので、休館日にはお目当のレストランや食堂もお休みなんていう場合もあります。
また夏は開館している展示が多いですが、それ以外の時期は週末だけ開館の展示作品や、冬季期間は休館の作品もあります。
もちろん空いている時期ならではの楽しみもありますので、しっかり計画を練りましょう。
瀬戸内アート旅 その他の情報
アクセスはこちらから
瀬戸内国際芸術祭のサイト
ベネッセアートサイト直島
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