イギリス編

ヒルトップ(イギリス湖水地方)への簡単アクセス ウィンダミアレイククルーズのボート&バスのセット券がおすすめ

今日はピーターラビットの作品の誕生の地「ヒルトップ(Hill Top)」への簡単なアクセス方法をご紹介したいと思います。

 ヒルトップにはビアトリクス・ポターが生前暮らした家があり、ピーターラビットシリーズの作品の中に登場する場面が、あちこちに残っています。

また周辺の自然も素晴らしく、まさに湖水地方という感動的な景色が広がっています。ピーターラビットファンならずとも魅了されること間違いなしです。

ヒルトップへのアクセスは、ウィンダミアレイククルーズのボート&バスが簡単でおすすめ

ヒルトップへ行く一番簡単な方法は、ウィンダミアレイククルーズを使って、ボウネスピア(ボウネスのボート乗り場)からボートで対岸に渡り、そこからバスに乗って向かう方法です。

ボートとバスが一緒になった割引チケットがある上に、ボートの到着時間に合わせて乗り継ぎのバスが発車するので、本当に簡単にアクセスできます。

現在の時刻表はこちら

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ウィンダミアレイククルーズホームページより 

今ホームページから見られるのが2018年10月28日までのスケージュールなので、最新の情報はこちらから確認してください。(日本語のサイトがあります)

パソコンの場合は、トップページ右にある「ビアトリクス・ポターの足跡を」をクリックすると、日本語のリーフレットが表示されます。

スマホの場合は、下にスクロールするとリーフレットのダウンロードの中に「ピアトリクス・ポターの足跡を」があります。

*ボウネス(ボウネスピア)へウィンダミア駅から行く場合は、駅前から出ている599番のバスに乗ると10分弱で到着します。

料金はボウネスピア〜ヒルトップ(ボート&バス合計) 

片道6.45ポンド、往復11.4ポンドです。

なお、この料金にはヒルトップの家の入場料は含まれていません。

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ウィンダミアレイククルーズホームページより  

 ボウネスピア〜ヒルトップまでを詳しく解説

ボウネスピアにはいくつかのボート乗り場がありますが、ヒルトップのある「フェリーハウス(Ferry House)港」へ行くには、ピア3の乗り場を利用します。

3番の札が立っています。ここでチケットを買えます。

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ヒルトップのビアトリクス・ポターの家に入るには、時間指定のチケットを取る必要があるため、できれば朝一番の船に乗船して、午前中の空いてる時間帯にチケットを買いたいと考えていました。(混雑する時期は、数時間先のチケットしか買えないこともあるようです)

乗船券&乗車券のチケット販売は当日のみなので、前日にチケット売り場で、どれくらい前に着けば確実に乗れるかを聞いたところ、「チケット売り場は20分ぐらい前から開いているよ。でも急がなくても大丈夫」ということを言われました。

実際に当日のチケット売り場は混雑した様子はありませんでした。

私が利用したのは8月のトップシーズンでしたが、ギリギリに来た人も乗船できていました。

船はレトロな感じです。

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ボウネスノビアから対岸のフェリーハウスまでの乗船時間は約15分です。

昨日乗ったウィンダミア湖の観光クルーズより、湖面に近いこちらの方がウィンダミア湖を満喫できる気がしました。

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「フェリーハウス」に到着すると、すでにライトバンのようなバスが港に待っていました。

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ここからはすべての人がヒルトップ行きのバスに乗るわけではないようでした。乗車しなかった人は、出で立ちから察すると、フットパスを歩いてヒルトップに向かうのかな〜と思われました。私はヒルトップからの帰りにフットパスを歩く予定です。

ヒルトップまでのバスの乗車時間は約7分です。

車で7分だと徒歩でも近いように思いますが、ヒルトップの地名の通り丘の上に向かう道なので、歩くと1時間弱はかかるようです。

バス停はビアトリクス・ポターの家のすぐ前に止まりますが、ここで注意が必要です。

ついついポターの家にそのまま入ってみたくなりますが、入場チケットは、バスを降りてそのまま200メートルほど歩いた先にあるチケットセンターで購入することになります。

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魅力的な庭やお土産売り場はあとでゆっくり見るとして、まずはチケットを買うようにしましょうね。

チケット購入の詳細については、こちらに書いています。

ヒルトップではフットパスを歩いて、ポターの残した大自然を満喫しました。

ボウネスのフットパスもオススメです。