ニュージーランド編

ニュージーランド オークランドの旅 スタートはマウントイーデンから

私のツギタビは、ニュージーランドのオークランド&ロトルア、そしてちょこっとフィジーの旅です。またしばらくお付き合いください。

今回の旅の発端は、フィジー航空の「成田〜フィジー往復50,000円」!という超お得なキャンペーンのチケットを見つけたことです。

フィジー航空のホームページを調べてみると、格安なのはフィジーだけでなく、ニュージーランドも往復80,000円台で発売されているではないですか。コロナ後の航空券が高騰する中これはお買い得。行くしかない!と航空券をポチったというわけなのです。

12月の寒空の中、成田空港16:30発のフライトで、まずは常夏のフィジーのナンディ空港へ。約4時間のトランジットで、次は南半球のニュージーランドのオークランドへ飛びました。

このフライトでは珍しいことに、タッチ&ゴーを体験しました。オークランド空港に到着時、窓側席から外を見ていると、滑走路にほぼ着陸した(?)瞬間に飛行機はそのまま離陸体制に。「え〜っっ!」

でもアナウンスはまったくなく、何事もなかったかもように、飛行機はオークランドのシンボルであるスカイタワーの上空を通過し大きく旋回。また海に出て、まるでデジャヴのように同じルートで、再度オークランド空港へ向かったのでした。

旅好き歴40年以上、何百回と飛行機に乗りましたが、タッチ&ゴーは初めて!おもしろい体験ができました。

空港に到着後にまず向かったのは、空港内にあるコンビニエンスストア。ここでオークランドの地下鉄やバスで使えるAT HOPカードを購入しました。

AT HOPカードのデポジット料金は5ドルなので、一応10ドルチャージしてもらって15ドル支払いました。

ATHOPカードも手に入れたことだし、本来なら空港から市内へは、在来線を使った方法(AirportLinkバスと電車)で行くのですが、今回利用したのはちょっと割高のSkyDriveという高速直通バス。現金不可で20ドルでした。

というのも、天気予報では、オークランド滞在中で天気が良いのは今日だけということなので、今日中に行けるところは行っておこうという作戦だったのです。

SkyDriveは2階建バス。もちろん2階の最前列に座り、オークランドの街にご挨拶。

スカイタワーでバスを降り、徒歩でホテルに向かいました。途中、ビルに映ったスカイタワーをパチリ。

ホテルでチェックインを済ませ、いよいよオークランド観光のスタートです。ホテル近くのバス停からバスでまず向かったのは、マウントイーデン。ここは山という名前はついていますが、標高196メートルの死火山なのです。

バスを降りると、マウントイーデンの麓は閑静な住宅街。そこから坂をぐんぐん登っていくと、緑のすり鉢状の山頂が見えてきました。ここはかつてはマオリの要塞があったということですが、この見晴らしの良さなら要塞にもってこいだと納得。

山頂には大きなクレーターがあり、その周りをぐるっと歩けるように木道が整備されていました。

マウントイーデンでは、多種多様な木々と、可愛い鳥の姿の鳴き声に癒されっぱなしでしたが、この木々と鳥こそが、ニュージーランド最大の魅力だということにだんだん気づき始めたのでした。

オークランドはバスを駆使すればサクサク回れそうです。ここからもう一つの目的地デボンポートに向かうことにしましょう。

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