スウェーデン編

ストックホルムで船のホステルに泊まる 格安なのに感動の景観をずっと独り占め

こんにちはしーちゃんです。

今夏の「イギリス〜北欧 3週間の一人旅」をかなり遅いペースで書いているうちに、11月の半ばになってしまいました。

 前半の「イギリス鉄道1周の旅」では、ひたすらフットパス(イギリスのトレッキングルート)を歩きまくったり、エンターテイメント漬けになったりして大満足の2週間を過ごすことができました。

こんな感じの記事ばかり続きましたね。

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エジンバラではフリンジとミリタリー・タトゥーを楽しみました。

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ここのところ一人旅にすっかりハマっている私ですが、一人旅の悩みは宿泊費が割高になること。 そのため、旅のうちの数泊はホステルを利用して節約に励んでいます。

しかし前半のイギリスはB&Bのおかげで、ホステルを使わなくても、割安ながら快適な一人泊となりました。

さて後半は北欧!世界有数の物価高ですよね。

ホステルを使っても割高になること間違い無し!

しかし意外や意外、リーズナブルな宿泊費で、かなり楽しいホステルライフを送ることができたのです。

今日はそんなお話を書きたいと思います。

船のホステルに泊まる 

ロンドンから、アイルランドのLCC「ライアンエアー」で、スウェーデンのストックホルムに到着した私の今日のお宿は「ライガーフィヨルド ホテル&ホステル」です。

このホテル&ホステルの最大の特徴は、船!ということです。

船といっても移動のために乗船するのではなく、そこにずっと係留されている船に、泊まるために乗船するのです。 

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私が泊まったのは、"ホテル&ホステル”のホステルの方です。

ホステルといっても、ユースホステルのような2段ベッドのタイプではなく、トイレとバスが別になった個室タイプの部屋です。

少し不便ですが、ホステルなら物価が高いことでおなじみのストックホルムにもかかわらず、1泊約 7,500 円(税抜)でした。

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ただし部屋はかなり狭く、本当にこれだけのスペースです。ゲキ狭!!

しかし狭さを感じさせないスペシャルな仕掛けがこの部屋には・・・

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なんと扉を開けるとこの景色が!

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正面に見えている塔は、ノーベル賞の晩餐会が行われる「ストックホルム市庁舎」です。

また部屋のすぐ前にテーブルセットがあるので、ここも自分の部屋のように使うことができました。

そしてなぜか最上階の客室は、この1部屋のみ。

ちょっと怖くもありましたが、絶好の景観を名実ともに独り占め状態だったのです。

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しかし残念な点も。

私の部屋の前が船一番の快適スポットだったので、部屋の前で知らない人が座っていることも何度かありました。

ただ、部屋に戻っってくるのはいつも夜遅くだったので、あまり気になることはありませんでしたが・・・

キッチンやシャワーは別の船へ

実はライガーフィヨルドは、3隻の船からなるホテル&ホステルだったので、キッチンやシャワーを利用するときは、隣接する他の船を利用しました。

他の宿泊船は海に垂直に係留していたので、船の窓も自ずと横向きに。

オーシャンビュー、市庁舎ビューを堪能できた私の部屋は、かなりラッキーだったかも。

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キッチン&シャワーはこの船へ

広いキッチンは清潔で使いやすかったです。シャワーも清潔な上何室もあったので、快適に利用できました。

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キッチンは朝食の際に利用させてもらいました。

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夜は、ストックホルム市庁舎がライトアップされて、本当に美しかったです。

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この宿を起点として、次回からはストックホルムでの出来事を書いていきますね。