こんにちは、しーちゃんです。
先日京都観光に出かけた際に、あいにく雨に降られました。雨の京都も良いもんですが、今にも雪に変わりそうな冬の雨は、ちょっと気持ちが萎えてしまいます。
美術館も今ひとつピンとくる展覧会がありません。
「そうだ、京都(鉄道博物館)ヘ行こう!」
今回は、鉄子じゃない私でもめちゃくちゃ楽しめた京都鉄道博物館を、鉄道超素人目線からご紹介したいと思います。
いきなり0系新幹線がお出迎え
エントランスホールを入ると、すぐ目に入るのが昔懐かしい0系新幹線です。私が子供の頃の新幹線と言えばコレでした。
この丸いお目々とお顔は、ヨーロッパの鉄道では見かけることがないです。まさに日本の元祖「かわいい」ですね。
その隣には、みかん電車こと湘南電車と蒸気機関車が並んでいます。
このスペースは縦に長ーくなっているので、先頭車両だけでなく、客車も繋がっています。
また最後尾の車両は、運転台の見学もできるようになっていました。
豪華寝台列車や昔懐かしい特急、新幹線まで。実物がてんこ盛りに展示されている
プロムナードを過ぎると、さらに多くの実車が展示されています。
屋外、館内いたるところに、昔懐かしい列車から最新の新幹線まで、様々な列車が展示されています。
カーペットの床の上に置かれた新幹線は、なかなかない光景かも。
JR西日本なので、金沢に行くときは、かつてはこれ!雷鳥でしたね。今はサンダーバードが走ってます。
こちらはトワイライトエクスプレス。一度乗ってみたかった〜。
大阪出身の私にとっては、環状線カラー。東京なら中央線かな。
レトロな駅舎と駄菓子屋で、昭和にタイムスリップ!
館内にはレトロな駅舎も建っています。
その中で一番萌えたのはコレ!
自動券売機ができる前は、駅員さんが運賃順に並んだ切符の棚から切符を取って、手前の刻印機で日付を刻印してくれていたのですよ。
映画の上映告知のポスターのチョイスが良い!
駄菓子屋の前には赤電話。子どもがひっきりなしにダイヤルを回してました。
駄菓子屋の中のお茶の間の様子。テーブルの上のカードホルダーが地味に懐かしい。
鉄道模型が予想外に盛り上がる
1日4〜6回開催される15分間の鉄道模型ジオラマのショーが、予想外に楽しいです。
この日は日曜でしたが、雨でそんなに混雑していなかったのか、開演時間ギリギリまで入場している人がいました。
大阪を中心とした関西の鉄道の1日をたのしめます。JRだけではなく私鉄も走ります。阪急や南海も、しかし京阪はなぜか駅に停車したままだった。京阪も走らせてあげて〜。
ドクターイエローの新幹線。実物が走る姿はたぶん滅多に見れないやつ。鉄道模型でもスペシャル感は大いにありです。
ちなみに子ども用プレイコーナーの横では、凄まじく豪華なトーマスのプラレールが走ってます。
子どもにとっては触れなくて罪な展示ですが、大丈夫!プレイコーナーに遊べるプラレールがちゃんとあります。
鉄道マンのスペシャル目覚まし時計?
駅舎で始発まで仮眠をとる、鉄道マンの目覚まし時計が展示されていました。
ベッドの下の空気枕のような物が、時間になるとプーと膨らむようです。
自然に上半身が起き上がる仕組みです。
これなら寝過ごすことはないですね。
体験型の仕掛けもいっぱい
抽選に当たれば、新幹線や電車の運転シュミレーターを体験できますが、そんな強運がなくても、楽しめる仕掛けがあちこちにあります。
パンタグラフを上げたり下げたり。
扉を開けたり閉めたり。
運転席は大人はちょっと座りづらいかも。
一番の目玉はなんといっても機関車と転車台
博物館の魅力は屋外にこそあります。
ずらりと並んだ蒸気機関車は圧巻です。
こちらはお召し列車。皇族の方が利用されていた機関車です。
ここの蒸気機関車は見るだけではなく、乗ることもできます。
10分間の蒸気機関車の旅です。
私はその蒸気機関車が走る様子を、外から眺めることにしました。
そして蒸気機関車の転車台がこれ!転車台は主に蒸気機関車に用いられていたそうですよ。
お土産のクオリティが高い!非鉄子でも思わずかわいいと触手が伸びること間違いなし
京都鉄道博物館の最後のお楽しみは、お土産売り場です。非鉄子でも心を掴まれるグッズがいっぱいです。
きっぷ型のノート
思わず買ってしまった、ヘッドマーク(というらしいです)がズラーッと並んだファイル。
鉄子の友達にプレゼントしたら、めちゃくちゃ喜ばれました。
ハローキティ新幹線の模型列車 お値段は可愛くない32,400円。
京都といえばお漬物。新幹線型パッケージに入ってます。
ドクターイエロー新幹線のペットボトルは、しばらく水筒に使えそう。
実はここで紹介したのは、本当にほんの一部です。
鉄道に全然詳しくない私でもかなり楽しめました。雨の日、ちょっと違った京都を楽しみたい時、京都鉄道博物館はオススメですよ〜。