こんにちはしーちゃんです。今日はコペンハーゲンカードを使って行けるロスキレ大聖堂へのアクセスをご案内します。
ロスキレ大聖堂は1170年代に建てられた大聖堂で、1995年に世界遺産に登録されています。
大聖堂は建立後、歴代の王様により増改築されたため、様々な建築様式が混在するユニークな作りになっています。
そしてガイコツやちょっと怖い顔、クスッと笑える彫刻など、ツッコミどころ満載のとても魅力的な教会です。
列車で少し遠出するだけで、コペンハーゲンとは一味違った街並みに出会うことができます。またコペンハーゲンカードがあれば、列車の切符を買う面倒もありません。
旅行先で列車で遠出が未経験という方にも、是非訪れて欲しい観光地です。
コペンハーゲン中央駅から列車に乗る
まずはコペンハーゲン近郊の路線図を紹介します。
ロスキレ大聖堂の最寄駅はロスキレ(Roskilde)駅になります。コペンハーゲン中央駅(Kobenhavn H)からは西の方角にあります。
ロスキレ駅に行くには、コペンハーゲン中央駅から列車に乗ります。
列車代とロスキレ大聖堂の入場料は60DKK(約1,020円)、往復の電車代は168DKK(約2,860円)そのまま払うと228DKK(約3,880円)ですが、しかしコペンハーゲンカードがあると、列車代と入場料をカバーすることができます。
(上の路線図の範囲内なら、コペンハーゲンカードが使えます)
駅に改札はないのでそのまま乗車できます。列車の中で検察の方が回ってくるのでコペンハーゲンカードを見せればOKです。
コペンハーゲンカードについての詳しい情報はこちらです。
ロスキレ駅へは、RE(普通列車)でもIC(特急列車)でも行くことができます。
8番線がロスキレ方面に向かう列車になります。(私が利用したのは09:26発のHolbek行き)
本数もとても多いので直接8番線に行って、ホームの案内板で停車駅を確認するのが良いと思います。
普通列車なので、4つ目の停車駅がロスキレ(Roskilde)になっていますね。(上の路線図のシルバーのラインです)
心配な方は、デンマーク国鉄のDSBのホームページのトップ画面の[FIND JOURNEY AND PRICE]の[FROM]に「Kovenhaven H」、[TO]に「Roskilde」を入れると、ロスキレに行く列車の時刻表を確認できます。
DSBのホームページはこちらから
また、コペンハーゲン中央駅には特設のカウンターが設けられているので直接駅に行っても、係りの方が列車の案内をしてくれています。
コペンハーゲン中央駅はこじんまりとした駅なので、すぐに見つけることができます。ここでロスキレに行きたいと言えば(あるいはガイドブックを見せる)、列車やホームを案内してくれます。
ロスキレ駅から徒歩10分でロスキレ大聖堂へ到着
ロスキレ駅を出ると、駅舎を背に右の方向に進みます。
ちなみに駅前にはこんな感じの入り口があります。公園?と思い入ってみると墓地でした。
駅を出て右にまっすぐ歩くと、すぐににぎやかな通りにつきあたります。
こんな感じで案内板が出ているのでわかりやすいですね。
ちなみにロスキレ大聖堂は、案内板の左の一番上にある「Domkirken」です。0.6kmと表示されています。
ここからは道をまっすぐ進みます。両端にお店やレストランがあるので楽しいです。
コペンハーゲン中心部に比べてレストランやカフェが少し安い気がします。ロスキレ観光と合わせてランチもここで済ませてしまうのがオススメです。
この標識が見えたら、右に曲がります。ここから100メートル、ロスキレ大聖堂はすぐそこです。
2つの高い塔が目印です。
教会は他のどの教会にも似ていないユニークなものでした。さすが世界遺産!!
また教会を紹介する記事を書きたいと思いますが、ちらっと写真だけお見せするとこんな感じです。
ドクロと棺がたくさん!
それもドクロがとても大切にされていて、おめかししているのです。
ちょっと不気味だけど憎めない奴。
「おどろおどろしいけど美しい」教会です。また教会の中はかなり見応えがあるので、遠出をして訪れても損はないと思います。
私は午前中にここを訪れた後、ロスキレでランチを食べ、午後はフレデリクス城に行きました。
半日で行ってくることができます。オススメですよ。
コペンハーゲンカードを使っていくことのできるもう一つの世界遺産「クロンボー城」へのアクセスも紹介しています。