今日は早起きしてグエル公園へ向かいます。
グエル公園の成り立ちを簡単に説明すると、かつて実業家であったグエルさんが、バルセロナを見渡す高台にイギリス風の田園都市を作ろうと、ガウディに設計を依頼しました。しかし残念ながら資金面で頓挫し、今は公園として公開されているという訳です。日本ではトカゲのオブジェで有名ですね。
グエル公園は見学するなら予約必須!の人気スポットなのです。
しかし朝8時までに入場すれば、予約不要そして…なんと無料!ということなので、その時間帯を目指していこうと思います。
空いていて無料なんて、これぞ一石二鳥ですね。
ただ7時ごろに地下鉄に乗ることや、グエル公園付近を歩くことは、実際のところ、治安上心配ないのかどうか私自身も不安でした。その辺りについてもお知らせしたいと思います。
8月初めの情報なので、それも考慮してくださいね。
ネットの情報では、早朝の地下鉄&町歩きは要注意とありましたが、7時ごろの印象では、人通りが少なくて心配というより、ラッシュアワーだから用心した方が良いという感じでした。ちなみにグエル公園に向かうメトロ3号線は空いていましたが、中心部を横断するメトロ5号線は混雑していました。(とは言っても、東京のラッシュアワーに比べれば、ちょっと混んでいるかなという程度ですが…)
バルセロナの地下鉄は、いかにも危険という感じはないですが、ネットの情報を見ると、やはりスリには注意した方が良さそうですね。
基本的には、空いていれば座席に座るようにして、立つときも、周囲に注意を向けるように気を配りました。
グエル公園の最寄駅、朝の Lesseps駅、けっこう乗降客がいます。
地上に出ると、道案内の看板が出ています。
地下鉄の出口を道なりに歩くと、大きなバス通りのTravessera de Dalt 通りにでるので、東の方向にまっすぐ進みます。(途中で左に曲がるので、道路の左側に渡っておいた方が。わかりやすいでしょう)
しばらく歩くと、道沿い左側に、ちょっと大きめの公園が見えてきます。
その公園の先に、下の写真のような丸い角のマンション?が見えたら、ここを左折します。
道の先にエスカレーターが見えます。エスカレーターは止まっているものと動いているものがありました。
エスカレーターを降りると、ほどなくして、グエル公園の入り口が見えて来ます。
ガードマンのような係りの女の人はいますが、まだ8時前なので、自由に入れてもらえます。
無料の朝の時間帯は、地元の人の格好のジョギングコースとして盛況のようです。
朝の無料時間帯は、地域住民のためにあるのかもしれません。
8時前に入ると、公園内はまだ空いています。
8時を過ぎると、入場券を持った人がどんどん入ってきます。しかし人数をかなり制限しているようで、公園内は、混雑している感じは全くありませんでしたか….
ちなみに1時間後に公園を出るとき、グエル公園のチケット売り場の表示は、20:00を指していました。
つまり、朝の9時の時点で購入できる一番早い予約時間が20:00なのです。
チケットを買いに来た人が、落胆して帰って行きました。
グエル公園は予約必須。
もし予約がない場合は、8時前の入場を狙うのもいいかもしれませんね。