いつか訪れたいと思っていた、鶴岡にある奥田政行シェフの経営するイタリアンレストラン「アルケッチャーノ」。そして同じ鶴岡市内に、プリツカー賞受賞の建築家である坂茂氏が建てた「スイデンテラス」があります。
こんな夢のような取り合わせ、行かないわけにはいかないでしょ、というわけで行ってきました。目や舌だけでなく、鳥の鳴き声や田園を渡る風など、まさに五感が喜ぶ最高の週末となりました。
スイデンテラスへのアクセス
スイデンテラスへは、庄内空港からもJR鶴岡駅からもアクセスは良好です。
庄内空港からなら、飛行機の到着時間に合わせて出る「鶴岡駅前」行きの空港連絡バスに乗り「サイエンスパーク」で降ります。乗車時間は約20分。バス停はスイデンテラスの目の前です。
鶴岡駅からはタクシーの利用になります。駅からの距離は1.7kmなので、タクシー料金は1,000円以内です。また歩くことが好きな方なら、徒歩20分で向かうことも可能です。
スイデンテラスでアルケッチャーノに行くタクシーを頼む
もちろんスイデンテラスで夕食を食べることもできますが、それ以外の場所で食べたい時は、タクシーでレストラン等に向かうことになります。
私はタクシーの予約はあらかじめ電話でお願いし、チェックインの際に確認しました。しかし鶴岡市内はタクシーが多かったので、チェックイン時の手配でも大丈夫だと思います。
アルケッチャーノの開店は18:00ですが、コース料理をいただく場合は、遅くても18:30までに入店しなければなりません。ホテルの方から、タクシーの予約は17:30が良いと言われ、その時間にお願いすることにしました。
スイデンテラスからアルケッチャーノへのタクシー料金
スイデンテラスからアルケッチャーノまでのタクシー料金は行きは2,800円、帰りは2,300円くらいでした。料金に差が出たのは、行きは夕方で少し道が混んでいたのと、帰りは小型タクシーだったせいだと思います。
スイデンテラスからアルケッチャーノへのタクシーの乗車時間は20分くらいで、17:50に到着しました。18:00のレストランの開店までは入り口の小さな椅子の置かれたスペースか、外で待つことになります。何名かの方は車で来店されていて、車内で待たれていました。
アルケッチャーノで至福の時間
今回は初めてのアルケッチャーノへの訪問ということで、シェフおすすめの山形県や庄内地方の旬の食材を使ったコース料理(12,000円)をチョイスしました。(要予約)
どのお皿も素材を生かしつつ丁寧に作られていて、とても美味しく頂くことができました。
気に入ったプレートの写真をいくつかご紹介しますね。
アルケッチャーノはコース料理以外にも、気軽に楽しめるアラカルトも豊富にありました。次回はぜひアラカルトを楽しみたいですね。
今回は夫と2人旅だったのですが、.私たち夫婦が美味しい食事の時の会話は決まって、これまで食べた美味しかった料理の話なのです。今回のアルケッチャーノの料理も、これからの夫婦の会話の加わりそうです。
さて、あっという間に3時間以上が経ち、時間は9時を超えています。お店の方にお願いして、帰りのタクシーも手配してもらいます。
2次会はホテルのSAKE BARで
ホテルに帰って天然温泉の大浴場でリフレッシュした後は、そのまま浴衣で、SAKE BARに向かいました。
日本酒を楽しめるセルフバーもあったのですが、お風呂上がりの生ビールには勝てませんでした。カウンターの女性のバーテンダーさんが、エール系の地ビールをサーバーからジョッキに注いでくれます。支払いはもちろんルームナンバーでつけておいてもらえるので、手ぶらで行けて便利ですね。
SAKE BARは夜23:30までの営業なので、外で食事をした後でも、ゆっくり楽しむことができました。
スイデンテラスとアルケッチャーノ、どちらもまた訪れたい場所になりました。